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概要:巨額の技術ライセンス料支払いなどを巡り2年前から訴訟合戦を繰り広げてきた米アップルとクアルコムは16日、全ての訴訟を取り下げることで合意したと発表した。収益性が最も高い半導体事業へのリスクがなくなったクアルコムの株価は急伸した。
巨額の技術ライセンス料支払いなどを巡り2年前から訴訟合戦を繰り広げてきた米アップルとクアルコムは16日、全ての訴訟を取り下げることで合意したと発表した。収益性が最も高い半導体事業へのリスクがなくなったクアルコムの株価は急伸した。
両社の発表資料によれば、アップルはクアルコムに一時金を支払うほか、両社は複数年にわたる半導体供給・ライセンス契約を結んだ。同契約は4月1日発効で、アップルはクアルコムに特許使用料を支払う。世界各地で起こされた両社間の訴訟は全て取り下げられるという。一時金や特許使用料などの金額は明らかにされていない。
クアルコム製モデムの供給契約により、アップルはスマートフォン技術で後れを取らないで済む見込み。スマホ業界は次世代通信規格「5G」へと向かっているが、アップルに現在モデムを供給しているインテルは来年までスマホ向け5G半導体を投入できない見通し。クアルコムは来年にはアップデートした5Gモデムを供給できると予想される。
アップルの最大のライバルであるサムスン電子は既にクアルコム製半導体を用いた5G対応スマホを発売している。
発表を受け、16日の米株式市場でクアルコムの終値は23.2%高となった。アップルはほぼ横ばい。アップルとクアルコムは発表資料以上のコメントを控えた。
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