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概要:18日の外国為替市場でトルコ・リラが急落、世界最大の値下がりを演じた。外貨準備の動向について中銀から明確な説明がないことで、財政を巡る懸念が強まった。
18日の外国為替市場でトルコ・リラが急落、世界最大の値下がりを演じた。外貨準備の動向について中銀から明確な説明がないことで、財政を巡る懸念が強まった。
リラは一時1.9%下落した。トルコ中央銀行は純外貨準備を積み増すために過去1カ月、市中銀行との短期スワップ取引を利用していたと、英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたことがきっかけとなった。4月12日時点で外貨準備は284億ドル(約3兆1780億円)。ブルームバーグがまとめたデータによると、先週末時点で短期スワップ取引の残高は127億ドルだった。
エルドアン大統領は、西側諸国のメディアはトルコ経済が「崩壊し、再起不能だ」とのシナリオを描いており、FTの報道はトルコがそうしたメディアの攻撃を受けていることを示していると述べた。大統領はアンカラからテレビ演説を通じて、報道内容がどうであれ「われわれの状況は明快だ」と主張した。
匿名を条件に述べた中銀の高官1人は、外貨準備が通貨スワップの動きと連動すると考えるのは理にかなっていないと示唆。当局が銀行から借り入れた分はバランスシートに計上されるが、外貨準備はより幅広い取引やオペレーションによって変動すると述べた。
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