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概要:米航空会社のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスとサウスウエスト航空が、旅客需要の小幅な増加を報告した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で4月にかつてなく大きく沈んだ需要が、持ち直しつつあるようだ。
米航空会社のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスとサウスウエスト航空が、旅客需要の小幅な増加を報告した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で4月にかつてなく大きく沈んだ需要が、持ち直しつつあるようだ。
サウスウエストは規制当局への19日付届け出で、3月以降で初めて予約数がキャンセル数を上回っているほか、6月の予約は「小幅な改善」を示していると明らかにした。ユナイテッドは国内線と一部の国際線路線で「緩やかな」改善が見られると指摘した。
米デルタ航空は18日、6月にニューヨーク-パリやアトランタ-カンクンなどの路線を含む100便の運航を再開すると発表した。
航空業界は史上最大の危機にあり、政府からすでに250億ドル(2兆7000億円)相当の給与補助支援金を受けている。収益環境は不透明な状態が続いていると各社は警告した。
19日の米株式市場で3社の株価は上昇した。
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