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概要:オーストラリア国債市場は、利回りを追求する日本の投資家にとって魅力的な投資先として再浮上している。
オーストラリア国債市場は、利回りを追求する日本の投資家にとって魅力的な投資先として再浮上している。
高めの利回りに加え豪ドルのヘッジコストが17年ぶりの低水準となっていることで、日本人投資家にとって豪国債の魅力が米国債よりも高くなっている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市場混乱の中、リターンを確保する方法を模索している日本人投資家は、最近のオーストラリア国債入札での過去最大の需要に貢献した。
アセットマネジメントOneの竹井章ファンドマネジャーは「かなりコンストラクティブにオーストラリアについてはみていて、実際組み入れもやっている。イールドカーブが結構先進国で言うと目立つ形で立っている。ここまでカーブが立ってくると非常に魅力的だ」と述べた。
オーストラリア政府は先週、過去最大規模となる190億豪ドル(約1兆3400億円)の10年国債入札を実施した。応札額も535億豪ドルと記録を塗り替えた。
ニッセイアセットマネジメント債券運用部の三浦英一郎リードポートフォリオマネジャーは、豪国債が「発行の時に買ったらそんなにコストかからない」ため、日本人投資家にとって買いやすくなっていると指摘。今は「米国、カナダ、オーストラリアの金利はほとんど一緒だが、10年もしくは長いところの金利水準はオーストラリアだけとびぬけて高い」と述べた。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)の大規模な量的緩和プログラムを通じた豪国債の買い支えも、投資家の購入を促している。
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