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概要:米国およびカナダの航空各社は19日、航空券の取り消しが鈍化する一方、一部路線の予約が改善していると発表した。ただ、航空需要が新型コロナウイルス危機前の水準に回復するのは厳しいとの見解を示した。 米デルタ航空<DAL.N>のジェイコブソン財務最高責任者(CFO)はオンラインで開催された業界会議で、業界全体で「需要が正常化した」との感覚を得るまでには3年かかる可能性があると指摘。新型コロナのワクチンが開発されるまでは航空需要は見込みにくいとし
[19日 ロイター] - 米国およびカナダの航空各社は19日、航空券の取り消しが鈍化する一方、一部路線の予約が改善していると発表した。ただ、航空需要が新型コロナウイルス危機前の水準に回復するのは厳しいとの見解を示した。
米デルタ航空(DAL.N)のジェイコブソン財務最高責任者(CFO)はオンラインで開催された業界会議で、業界全体で「需要が正常化した」との感覚を得るまでには3年かかる可能性があると指摘。新型コロナのワクチンが開発されるまでは航空需要は見込みにくいとした。
また6月には約100便の運航再開を計画しており、これにより月末まで1日当たり約4000万ドルに資金流出ペースを鈍化できるほか、年末までにはキャッシュフローが損益分岐点に達するとした。
米アメリカン航空グループ(AAL.O)のカーCFOは会議で、来年のキャッシュフローを黒字化するためには「適正な規模」にする必要があるとし、余剰資金は全て今後5年間の債務返済に充てるとした。
カナダ航空最大手エア・カナダ(AC.TO)のルソーCFOは、資金流出が止まる時期は今後数カ月の収入次第とし、予測できないと述べた。
これとは別に、米サウスウエスト航空(LUV.N)は6月の運航能力が前年比で約半減すると発表。5月の60─70%減からは改善する見通しを示した。
一方、国際線の比率が高い米ユナイテッド航空の持ち株会社ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL.O)は6月の運航能力が前年比で約90%減、7月は75%減になるとした。
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