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概要:米アメリカン・エキスプレス(アメックス)は中小企業向けオンライン融資を手掛けるキャベッジ(Kabbage)を買収し、同社の人材とテクノロジーを得る。中小企業向け融資などのサービスを拡大したい考えだ。
米アメリカン・エキスプレス(アメックス)は中小企業向けオンライン融資を手掛けるキャベッジ(Kabbage)を買収し、同社の人材とテクノロジーを得る。中小企業向け融資などのサービスを拡大したい考えだ。
買収に関する協議については先週明らかになったが、アメックスは17日の資料で、買収契約にはキャベッジの既存ローンポートフォリオは含まれないと説明。これらのローンは連邦政府の給与保証プログラム(PPP)関連を含め、特化した事業体が保持し管理するという。合意についてそれ以上の詳細は示さなかった。
ブルームバーグは先週、アメックスがキャベッジを最大8億5000万ドル(約900億円)と評価する水準で現金での買収について協議していると報じていた。キャベッジにはソフトバンクグループのビジョン・ファンドやレバレンス・キャピタル・パートナーズなどが出資している。
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