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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎米国市況:株は「無敵」の最高値更新、ドル続落し106円割れ
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26日の米国株式相場は上昇。S&P500種株価指数とナスダック総合指数は4営業日連続の最高値更新となった。市場では米金融当局による緩和政策への期待が高まっている。
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一方で統計からは、経済が新型コロナウイルスによる打撃からの回復軌道を進んでいる兆候が示された。ドルは続落し、米国債は下げ幅を縮小した。
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ハイテク株の上昇が相場をけん引。MSCIオールカントリー世界指数も過去最高値を更新した。S&P500種は3月安値から約55%上昇。セールスフォースはこの日、26%急伸して引けた。前日発表した四半期決算で売上高が予想を大きく上回り、新型コロナ対応としてテクノロジー環境を更新する需要が高まったことを浮き彫りにした。7月の米耐久財受注は大幅増加し、前月比での増加率はエコノミスト予想の倍を上回った。製造業が今後数カ月の景気回復を下支えることを示唆した。
S&P500種は前日比35.11(1%)上昇の3478.73。ダウ工業株30種平均は83.48ドル(0.3%)高い28331.92ドル。ナスダック総合指数は1.7%上昇した。
CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、デービッド・ドナベディアン氏は「無敵の相場展開が続いていることに、実に驚嘆させられる」と語り、「第3四半期に猛烈な勢いで回復するという考えは、データに裏付けされた」と付け加えた。
ニューヨーク外国為替市場ではドルが続落。月末特有の資金の流れが働いたほか、米経済統計が予想外に強かったことが影響した。トレーダーの関心は27日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演に向けられている。金融政策の枠組み見直しについて、最新の情報が明らかになると期待されている。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、ニューヨーク時間午後5時過ぎ現在に0.2%低下。一時は0.2%上昇していた
ユーロは対ドルで0.1%未満下げて1ユーロ=1.1831ドル。0.5%安まで売られる場面もあったが、米国株式市場が寄り付いた後は投機的な買いが入り、下げ幅を縮小
ドルは対円で0.4%安い1ドル=105円99銭。
安倍首相、28日の記者会見前に再受診へ-ロイター
米国債市場では5年債入札で強い需要があったことを好感し、中期債が好調。朝方には10年債先物にまとまった売りが出たことから、相場は軟調に推移したが、米国株式相場が堅調に転じるに伴い、下げ幅を縮小した。
10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 未満上昇の0.69%
ニューヨーク原油先物相場は3日続伸。もみ合いの末、小幅高で終えた。米国の在庫減少に注目が集まる一方、ハリケーン「ローラ」の米メキシコ湾岸接近に伴い製油施設からの原油需要が弱まるとの見通しがある。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は4セント(0.1%)高の1バレル=43.39ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は22セント安の45.64ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。ドルが下げに転じたため、代替資産としての金の魅力が高まった。パウエルFRB議長のジャクソンホールでのスピーチが控えていることも買いの背景にある。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.5%高の1オンス=1952.50ドルで終了した。
原題:Stocks ‘Juggernaut’ Extends Rally; Dollar Weakens: Markets Wrap(抜粋)
Dollar Slips Ahead of Powells Jackson Hole Speech: Inside G-10(抜粋)
Treasuries Pare Drop, Curve Steepens After Strong 5-Year Auction(抜粋)
Oil Edges Up With Traders Assessing U.S. Gulf Hurricane Impact(抜粋)
PRECIOUS: Gold Rebounds as Dollar Gives Up Gains; Silver Rallies(抜粋)
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◎欧州市況:株は2週ぶり高値に上昇、ドイツ債利と英国債が下落
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26日の欧州株は上昇。2週間ぶりの高値をつけ、主要な抵抗線を突破した。ドイツが雇用維持対策の延長を決めたことが材料視された。中央銀行当局者が出席するカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール会合)が27日に始まる。
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ストックス欧州600指数は0.9%高。相場は2週間ぶりに200日移動平均を上回った。ドイツのDAX指数は1%高。同国は数百万人の労働者を失業から守った雇用対策の延長を決め、100億ユーロ(約1兆2550億円)前後を追加拠出する。
業種別ではテクノロジー株が買われた。米セールスフォース・ドット・コムの四半期利益が市場予想を上回り、同社の株価が値上がりしたことに反応した。一方、エネルギー株は下落。ハリケーン「ローラ」が米メキシコ湾岸に迫っており、米国内有数の製油所が数カ月にわたって操業停止を迫られる恐れがある。
欧州債市場ではドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化を強めた。英国債は軟調だった。
ドイツ30年債利回りは最大4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して0.05%と、7月6日以来の高水準となった。
イタリア債は総じて変わらず。10年債のドイツ債とのイールドスプレッドは3bp縮小して143bpとなった。
英国債はベアスティープ化。パフォーマンスはドイツ債、米国債を下回った。
ドイツ10年債利回りは2bp上昇してマイナス0.41%、フランス10年債利回りは1bp上昇してマイナス0.12%。イタリア10年債利回りは1bp下げて1.02%。
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