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概要:フランスの公益事業会社ヴェオリア・エンバイロメントは、同業のスエズの株式29.9%を29億ユーロ(約3650億円)で取得する提案を行った。廃棄物処理と水サービスで世界首位を目指す8年越しの取り組みを復活させる形だ。
フランスの公益事業会社ヴェオリア・エンバイロメントは、同業のスエズの株式29.9%を29億ユーロ(約3650億円)で取得する提案を行った。廃棄物処理と水サービスで世界首位を目指す8年越しの取り組みを復活させる形だ。
ヴェオリアは30日の発表文書で、同国のエネルギー会社エンジーから1株15.50ユーロでスエズ株を取得する意向だと明らかにした。28日のスエズ株の終値からは約27%の上乗せとなる。
スエズ側は、一方的な同提案を検討するため取締役が「近く」会合を開くとしている。提案が認められた場合、ヴェオリアは残りの株式取得も目指すという。
両社が統合すれば、世界中で水やプラスチック、有害廃棄物などを処理する売上高400億ユーロ超の企業が誕生することになる。
電話会見を行ったヴェオリアのアントワーヌ・フレロ最高経営責任者(CEO)は「世界の市場では、都市や産業の環境移行を支えるのに必要な機器の資金調達には規模が非常に重要だ」と説明。「両グループの補完性は極めて高い」と述べた。
エンジーは同提案を精査し、「全ての利害関係者を尊重しつつ、産業プロジェクトの品質を考慮したうえで、株主にとって最も魅力的な解決策」に基づいて可否を判断するとしている。同社にはフランス政府が23.6%出資する。
ヴェオリアはスエズ株取得の提案期限を9月30日までとした。
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