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概要:半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、2020年通期の売上高見通しを再び上方修正した。この日発表した7-9月(第3四半期)決算は36%増益となり、市場予想を上回った。新型「iPhone(アイフォーン)」の発売を控え、米アップルからの受注が業績を押し上げた。
半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、2020年通期の売上高見通しを再び上方修正した。この日発表した7-9月(第3四半期)決算は36%増益となり、市場予想を上回った。新型「iPhone(アイフォーン)」の発売を控え、米アップルからの受注が業績を押し上げた。
TSMCは通期の売上高が米ドルベースで30%余り増加すると見込んだ。従来は20%強の伸びを予想していた。黄仁昭最高財務責任者(CFO)は10-12月(第4四半期)の売上高見通しについて124億-127億米ドル(約1兆3060億-1兆3400億円)、粗利益率は51.5-53.5%を見込んでいるとアナリストに説明した。
7-9月の純利益は過去最高の1373億台湾ドル(約5030億円)。アナリスト予想の平均は1260億台湾ドルだった。これまで公表された月次売上高に基づく7-9月の売上高は3564億台湾ドルと過去最高だった。粗利益率は53.4%にやや改善し、自社見通しを上回った。
台湾TSMC、7-9月売上高は過去最高-22%増と予想上回る
Market Leader
TSMC controlled more than half of the foundry market in 3Q 2020
Source: TrendForce data
TSMCは第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンや新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後のサーバー用半導体の旺盛な需要を見込んで技術の拡大やアップグレードへの投資を続ける。経営幹部は20年の設備投資が従来予想レンジの上限である約170億ドルになるとの見通しを示した。
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