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概要:23日の米株式相場は反発。経済活動が平時に戻った際に最も恩恵を受ける銘柄を買う動きが広がった。対照的にテクノロジー株は比較的軟調となった。
23日の米株式相場は反発。経済活動が平時に戻った際に最も恩恵を受ける銘柄を買う動きが広がった。対照的にテクノロジー株は比較的軟調となった。
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バイデン次期米大統領が財務長官に連邦準備制度理事会(FRB)前議長のジャネット・イエレン氏を指名する計画だと関係者が明らかにした後、S&P500種株価指数は一段高となった。イエレン氏は先頃、失業率上昇を食い止め、中小企業の事業継続を可能にする財政支出法案が米議会を通過しなければ、景気回復は不均衡で小規模にとどまるとの見方を示していた。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種が前週末比0.6%高の3577.59。ダウ工業株30種平均は327.79ドル(1.1%)高の29591.27ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。米国債市場では10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.86%。
外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して上昇。IHSマークイットが発表した米総合購買担当者指数(PMI)速報値は予想を上回り、米企業活動が2015年3月以来の速いペースで拡大したことを示した。ユーロと円は他の主要通貨に比べ振るわなかった。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。一時は約2年半ぶりの安値を付ける場面もあったが、PMIの発表後に上昇に転じた。ドルは対円では0.7%高の1ドル=104円57銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1840ドル。
ニューヨーク原油先物相場は続伸。米国でのワクチン接種が12月12日までに始まることを「期待している」と、トランプ政権の「ワープ・スピード作戦」責任者が週末に発言したことを受け、燃料需要の見通しが好転した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は64セント(1.5%)高の1バレル=43.06ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.10ドル(2.5%)高の46.06ドル。一時は3月以来の高値をつけた。
金スポット相場は反落し、約4カ月ぶりの安値。新型コロナウイルスワクチンを巡る楽観の広がりや、米経済成長に勢い拡大の兆しが示されたことを受け、逃避先としての金需要が抑制された。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時27分現在、1.8%安の1オンス=1837.60ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.8%安の1844.10ドルで終了した。
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