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概要:ハーバー・キャピタル・アドバイザーズはテーマ型上場投資信託(ETF)の品ぞろえを拡充し、従業員の幸福度と株価の相関に注目するファンド群に小型株ファンドを追加する。
ハーバー・キャピタル・アドバイザーズはテーマ型上場投資信託(ETF)の品ぞろえを拡充し、従業員の幸福度と株価の相関に注目するファンド群に小型株ファンドを追加する。
発表によると、同社の「ハーバー・コーポレート・カルチャー小型株ETF(HAPS)」は13日に取引開始。ファンドはCIBCヒューマン・キャピタル小型株指数に連動し、同指数は従業員のモチベーションや多様性目標へのコミットメント、報酬の公平さなどでランク付けした小型株約200銘柄で構成する。
指数の基盤となるメソドロジーを提供するイレイショナル・キャピタルの創業者、デービッド・ファンエイデルスバーグ氏は「従業員を大切にする企業は公開企業としての究極の尺度、つまり株価が好パフォーマンスになる」と説明した。
米国のESG(環境・社会・企業統治)ファンドは銘柄選択について依然として環境指標を重視し、社会および企業統治の要素は見過ごしがちだ。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の最近の分析が示した。
ハーバー・キャピタルは人的資源に焦点を置いたファンドとして既に「ハーバー・コーポレート・カルチャーETF(HAPI)」、「ハーバー・コーポレート・カルチャー・リーダーズETF(HAPY)」を持つ。社長兼最高投資責任者(CIO)のクリストフ・グレイヒ氏は、新たな小型株ファンドは同じテーマの自然な進化だと述べた。
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