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概要:英国の政府主導の評議会は28日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が、以前からあるセキュリティー上の欠陥を修正していないと指摘するとともに、新たな「重大な技術的問題」を明らかにした。 英政府通信本部(GCHQ)の当局者などで構成するこの評議会は、ファーウェイの製品の審査を監督している。評議会は28日公表した報告書で、ファーウェイのソフトウエア開発における継続的問題が「英通信事業者に著しく高まったリスク」をもたらしたと
[ロンドン 28日 ロイター] - 英国の政府主導の評議会は28日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が、以前からあるセキュリティー上の欠陥を修正していないと指摘するとともに、新たな「重大な技術的問題」を明らかにした。
英政府通信本部(GCHQ)の当局者などで構成するこの評議会は、ファーウェイの製品の審査を監督している。評議会は28日公表した報告書で、ファーウェイのソフトウエア開発における継続的問題が「英通信事業者に著しく高まったリスク」をもたらしたと指摘。
ファーウェイのセキュリティー上の欠陥への対応には「ほとんど進展がみられない」とし、提案された「根源的な欠陥」への対応策を実施する能力にも疑問があるとの見解を示した。
ファーウェイにとって、同社製品を忌避する動きが広がる中で、今回の直接的な批判は、新たな打撃となる。
評議会の報告書について、ファーウェイは声明で、評議会の懸念を「非常に深刻に」受け止めるとした。
ファーウェイは昨年、英国から以前指摘された問題に20億ドル以上を投じて対応すると約束したが、対応には最大5年要する可能性も示していた。
2月、国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)のトップは、ファーウェイ製品を使用するリスクは制御可能との認識を示していた。[nL3N20F4LN]
評議会の調査結果は、ネットワークセキュリティーに関する将来の政府方針につながるとされるが、最終決定は関係閣僚が下す。
報告書は、ファーウェイが改善に取り組んでいる証拠が必要と指摘。「かつてファーウェイは同様な改善を約束したにもかかわらず、目に見える改善はみられなかったことから、持続的な変革の証拠が特に重要」とした。
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