【注意喚起】被害総額は1億円超え！在日中国人を狙う悪質業者「Finlogix」の手口とは？

担当者が深夜2時までLINEで優しく相談に乗ってくれます。でも『日経225が32000→42000点へ急騰中なのに買い増しを』『バフェットが米株を売却中でも買い増しを』と言われたら、あなたはその話を信じるだろうか?

これは、Finlogixが仕掛ける詐欺の始まりだ。

今回の記事では、レッドアプリで最近話題に上がった悪徳業者フィングループ株式会社（FinGroup Co.,Ltd.）について説明する。

FinlogixとACYCapitalについて

会社名：フィンロジックス株式会社

社名略語：Finlogix

会社のウェブサイト：https://jp.finlogix.com/

会社所在地：〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-5 VORT虎ノ門Ⅱ３階

カスタマーサポートメール：marketing.jp@finlogix.com

会社名：ACY SecuritiesPty Ltd

社名略語：ACY Securities

会社のウェブサイト：

https://acyasia-cn.com/en/ ，https://acyhk.com/en ，https://www.acy.com ，https://www.acyasia.com/ ，https://www.acyfx.com/en/ ，https://www.synergyfx.com.au/

法人電話番号：+61 2 9188 2999，+61 1300 729 171

会社所在地：'Level 18 Tower' B, 799 Pacific Highway, CHATSWOOD NSW 2067

カスタマーサポートメール：support@acy.com

被害者から述べるコピトレ詐欺の詳細

偽KOL「黄金30年」がREDで理論洗脳

2023年、被害者はレッドアプリで「黄金30年」というKOLを見つけた。

その後、「黄金30年」と投資会社「FinGroup」は、レッドアプリ上に「令和カレンダー」というグループを開設。しかし、「規制回避」を理由に、よりクローズドな環境を構築するため、グループをWeChatへ移行した。

被害に遭って初めて判明したのは、小紅書のグループ内には多くのFinlogixの社員が一般投資家を装い、活発なコミュニティを演出していたことだ。例えば、「Allen」というアカウントは「黄金30年」のサブアカウントだった。

こうして集団同調の雰囲気を作り出し、偽のやり取りを通じてKOLの権威性を高める手法が用いられていた。

大金投資家をターゲットに選別、初回300万円入金でVVIPに

WeChat上にグループを作成した後、「黄金30年」と「FinGroup」のスタッフは定期的に「黄金30年」のZoom講座の予告を配信。

さらに参加には厳しい条件を設定し、高額投資が可能な被害者を選別していった。

「2023年10月、私は『東京金融圏高級サロン』というZoomライブに参加しました。 そこで講師を務めたのは『ウォール街で長年働いてきた金融修士』を名乗るLina氏。無料の株式講座を行う一方で、『Finlogixは日本とオーストラリアの金融庁に正規認可されている』 『10年以上の運営実績を持つ安心の証券会社』と、繰り返し強調していました。」

ただし、講座を受講するには「FinGroup」の会員登録が必須。

さらにVVIP会員になるには、初回で300万円、または累計1000万円の入金が必要とされた。

被害者の証言によると、多くの参加者が会員になるために入金していたという。

ACY証券登場、監視を逃れるための「規制偽装」

Finlogixは主に2つの入金方式がある。

①「FinGroup」の法人口座に直接送金。

②ACY証券を通じた入金。

Finlogixの役割は単なる「集客」と「入金窓口」に過ぎず、入金するとACY証券の残高が反映される仕組みになっていた。

【ポイント】悪徳業者の口座残高はすべて偽物だ。お金が入金した時点でもう無くなりました。

ターゲットを絞り、徹底的に搾取

一方、「黄金30年」はSNSやグループ内で、「短期利益実績」を頻繁にアピール。

「成功者のストーリー」を見せつけ、投資を煽った。

「東京・財務自由グループ（200人規模）」では、連日勝ち組のスクリーンショットが投稿された。

・「林さん、100万円が3日で倍に！」

・「李さん、ゴールドのロングで一晩でポルシェの頭金をゲット！」

「100万円が数千万円に」といった「成功事例」が次々と投稿され、実際に投資する人が続出。

しかし、その裏側ではプロの詐欺チームが事前に台本やセリフを用意して偽の投稿を作成し、巧妙に操っていたのだった。

新たな有料級の指導者が登場

この手法で投資家を誘導し、次第に「黄金30年」を中心としたグループの忠実なフォロワーが形成される。

そんな中、投資家の間で「黄金30年についていけば毎日稼げる！」という声が上がると、 FinGroupから新たな講師「周一」が登場。

「周一」は、「黄金30年」に全面的に賛同し、「日経平均は今後も上昇を続ける」「大口投資家はゴールドを売り、日経株を買う」と主張し、さらなる投資を煽った。

この頃から、「FinGroup」は、一部の旧グループを解散。

「周一」の指導を受けるためには、月額5万円の参加費が必要な「VIP限定グループ」を新たに開設した。

投資家たちは次々と破産、即時グループ解散

值得一提的是，在这个时候，“黄金30年”也是看空黄金的，理由是黄金是避险品种，不可能一直和股票同涨，他开始看多黄金实际上是在大量粉丝爆仓之后。

特筆すべきは、この時点で「黄金30年」自身もゴールドの下落を予想し始めたことだ。

「ゴールドはリスク回避資産だから、株と同時に上がり続けることはあり得ない」を理由として、引き続き強気のゴールド買いを推奨。

もう一人の被害者の話によると、「口座開設後、Finlogixの金メダル講師、Michaelが指導するというので取引を始めました。 ところが、実際には私の注文の逆方向に高頻度でトレードされ、900万円のポジションは4回のゴールド取引で強制ロスカットされました。」

「機関投資家の内部情報を信じろ！」と豪語していたのに、わずか4回の取引で、900万円は消え去りました。 その後、かつて親切だったカスタマーサポートは突然態度を変え、「投資は自己責任」と冷たく突き放されました。

さらに、指導役の講師は【ルールを守らないから損するんだ」と、責任を被害者に押し付けました。

強制ロスカットが続出したことで、多くの投資家がグループ内で疑念を抱き始めた。

すると、「FinGroup」の社長はグループに一言投稿した後、即座に解散。

LINEグループへ移行

現在、「FinGroup」は引き続き詐欺活動を継続。WeChatの監視を逃れるため、LINEグループへ移行し、「黄金30年」を指導者として、新たなコピトレプログラムを展開しているようです。

正規業者選択チェックリスト

✓ 金融庁の公式サイトで規制状況を確認

✓ WikiFXで取引業者の評価をチェック

✓ 「内部情報」「損失全額回収」「限定募集」「秘密戦略」「絶対儲かる」といった文言があれば即撤退

★ 本質的判断基準：

「本当に儲かる情報を持っているなら、なぜ無料のZoomセミナーで教えるのか?」

→この矛盾に気づけば、99%の詐欺を回避できる。

Finlogixの疑問点

代表者の経歴に不明点が多い

・18歳で上海・東華大学デザイン学部に入学 → 1年で中退し、日本の杉野大学美術学部へ

・2023年末までは上海で映画会社のCEO兼プロデューサーとして活動

・LinkedInでは「投資・融資市場に精通」「米国大学院卒業」と記載があるが、実態と乖離

12%の高額出金手数料

一部の被害者はACYに入金後、取引を行わなくても12%の出金手数料を請求された。

偽の相場情報

さらに、ACYプラットフォームでは異常な価格変動が何度も発生しており、日経平均株価が取引を停止した問題も。恐らくバックエンドで相場データを改ざんできる仕組みがあり、実際の市場に接続されていないことが確認されている。

日本金融庁からの警告を受けている

Finlogix自体は無登録業者だが、関連が噂されるACY証券は2023年2月に日本金融庁から警告を受けている。

ネット上では、Finlogixの社長は、過去に中国・深圳でACY証券を担当していたとの噂も。

まとめ

Finlogixには、代表者の経歴の不透明さ、異常な出金手数料、相場データの改ざん疑惑、そして日本金融庁からの警告といった重大な問題がある。

「確実に儲かる」と言われたら、一歩引いて冷静に考えよう。

本当に儲かるなら、なぜ他人に教えるのか?

この視点を持つだけで、詐欺に引っかかるリスクを大幅に減らせる。

また、被害者たちはWeChatやLINEのチャット履歴、入出金明細書などの記録を収集し、証拠を整理して、消費者センターや日本の証券取引監視機関に通報することがおすすめです。

詐欺に巻き込まれないヒント

信頼できる相手か確認する

SNSで知り合った人物や、インターネット上の業者に対しては慎重に対応し、まず信頼性を確認することが重要です。

高利回りを謳う案件に注意

短期間で高利回りを約束する投資案件は詐欺の可能性が高いため、注意が必要です。投資の前に、その業者の評判や過去の実績をWikiFXで確認しましょう。

出金トラブルに要注意

出金手続きがスムーズに進まない場合、それは単なる一時的な問題に過ぎないのか、それとも悪質な業者の詐欺行為が絡んでいるのかを見極めることが重要です。万が一トラブルに巻き込まれた場合は、速やかに専門機関に相談しましょう。

個人情報の取り扱いに慎重に

偽のサポートチームや業者から、個人情報を求められた場合には、絶対に情報を提供しないようにしましょう。また、不審なメールや電話、メッセージには注意を払い、リンクをクリックしないことが重要です。

このような詐欺に巻き込まれないためには、常に警戒心を持ち、疑わしいと思ったらすぐに確認することが重要です。

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WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことを強く推奨します。

万が一詐欺に遭った場合は、すぐに警察や弁護士に相談し、消費生活センターにも連絡してください。

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最近、投資詐欺が急増しています。

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WikiFXのエクスポージャーサービスは、投資家がリスク情報をいち早く共有し合うための強力なツールです。投資詐欺に遭遇した際には、被害報告を投稿することで、他の投資家にも注意を喚起できます。私たちが投稿内容を元に調査し、該当プラットフォームの評価を更新し、必要に応じて信頼度の調整を行います。

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現在、SNSやマッチングアプリで知り合った人、SNSで誘われたLINEグループでFX投資に誘われる詐欺事件が多発しています。

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