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概要:1日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は最高値を更新して12月をスタートした。経済対策に関する協議再開の動きを背景に、楽観が強まった。米国債利回りは急伸した。
1日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は最高値を更新して12月をスタートした。経済対策に関する協議再開の動きを背景に、楽観が強まった。米国債利回りは急伸した。
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リスク選好ムードが広がり、S&P500種とナスダック総合指数が最高値を更新。新型コロナウイルスのワクチン開発進展により、来年の景気急拡大につながるとの見方が続いている。連邦政府による景気対策を求める声が大きくなりつつある兆しもある。バイデン次期大統領は支援策を可決するよう議会に促した。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値は、S&P500種が前日比1.1%高の3662.45。ダウ工業株30種平均は185.28ドル(0.6%)高の29823.92ドル。ナスダック総合は1.3%上昇。米10年債利回りは9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.92%。
外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して下落。議会の超党派グループがこの日、新たな景気対策案を打ち出したことが背景。リスクテーク意欲が持ち直し、ユーロは2018年以来の高値水準となった。円は対主要通貨で全面安。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%低下。ドルは対円では0.1%未満上げて1ドル=104円33銭。一時は0.3%上昇した。ユーロは対ドルで1.2%高の1ユーロ=1.2069ドル。
ニューヨーク原油先物相場は3営業日続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国間の意見対立で、1月に計画されている減産縮小の可否は一段と不透明となった。この日予定されていたOPECと非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合は、3日に延期されたが、非公式な電話会議は続けられている。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は、前日比79セント(1.7%)安い1バレル=44.55ドルで終了。2週間ぶりの大幅安となった。ロンドンICEの北海ブレント2月限は46セント安の47.42ドル。
ニューヨーク金は約5カ月ぶり安値から大幅反発し、1オンス当たり1800ドル台に乗せた。株式市場でリスクオンのセンチメントが強まり、ドルが下落。代替資産としての貴金属の需要が高まった。
金スポット価格は一時2.3%上昇し、1オンス=1817.37ドルに達した。ニューヨーク時間午後2時29分現在は2.1%。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比38ドル(2.1%)高い1オンス=1818.90ドルで終了した。
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